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チュートリアル
2026年6月16日
GuruPDF Team
読了時間 6分

ClaudeとCursorでファイルを変換|GuruPDF MCP

GuruPDFはファイル変換MCPサーバーです。PDFをWordに、画像をPDFに変換できるほか、結合・圧縮・OCRも、Claude、Cursor、あらゆるMCPクライアント内で直接実行できます。

コーディングエージェントはアプリのスキャフォールドを組み、スタックトレースを解きほぐし、タブ対スペースの議論まで付き合ってくれます。ところがPDFを渡して、編集可能なWordドキュメントを頼むと、そこで止まってしまいます。ファイルはディスク上にあり、モデルはチャットの中にいる。両者をつなぐものはありません。

その溝こそが、GuruPDF MCPを作った理由です。Claude、Cursor、その他のMCPクライアントに、実際にファイルを変換させる小さなサーバーです。プロンプトにパスを入れてやりたいことを伝えれば、変換されたファイルがすぐディスクに戻ってきます。アップロード画面も、「ダウンロードして別の場所に再アップロード」もありません。ただ 「~/contracts/lease.pdf を Word に変換して」 と言うだけです。

ファイル変換MCPとは何か

MCP — Model Context Protocol — は、AIエージェントが自分の頭の外にあるツールを使えるようにするプラグです。サーバーがいくつかのアクションを公開し、プロンプトがそれを必要としたときにエージェントが呼び出します。データベース、ブラウザ、GitHub向けのMCPサーバーはすでにあります。

ファイル向けの良いものはありませんでした。そこで PDF MCP — 実際にはPDFを大きく超えるので ファイル変換MCP — は、ある形式のファイルを受け取ってもう一つの形式で返すサーバーにすぎません。PDFからWordへ。画像フォルダを1つのPDFに。スキャンしたページを検索可能なテキストに。エージェントが依頼し、GuruPDFが変換します。

裏側で動いているのは gurupdf.com と同じエンジンです。126のツール、100以上の形式が、エディタの中から使えるようになりました。

約2分でセットアップ

必要なものは2つだけです。Node(npx用)と、無料のGuruPDF APIキーです。キーは gurupdf.com/profile で取得できます。無料アカウントには毎日クレジットが付くので、すぐに変換を始められます。

サーバーは npx でインストールして自分で起動します。クローンするものはありません。

bash
npx gurupdf-mcp

ただし、これを手で実行するわけではありません。MCPクライアントに指し示すだけです。Cursor、Claude Desktop、VS Code、Windsurfなら、MCP設定に次を追加します。

json
{
  "mcpServers": {
    "gurupdf": {
      "command": "npx",
      "args": ["-y", "gurupdf-mcp"],
      "env": { "GURUPDF_API_KEY": "your-token-here" }
    }
  }
}

クライアントを再起動すると、エージェントは静かに4つのツールを手に入れます。ファイルの変換、ジョブの確認、対応形式の一覧、クレジット残高の確認です。セットアップはこれだけです。

実際にできること

ここからが本番です。接続してしまえば、次のようなプロンプトがそのまま動きます。

  • 「~/Downloads/invoice.pdf を Word に変換して。合計を編集したい。」 — 編集可能な .docx が元ファイルの隣に現れます。
  • 「~/shots のスクリーンショットをすべて1つのPDFにして。」 — 画像が順番どおり1つのファイルに結合されます。
  • 「このスキャンはただの画像です。OCRしてテキストをください。」 — ピクセルから本物のテキストが取り出されます。
  • 「report.pdf を圧縮して。40 MBあるのでメールしたい。」 — 読めるまま小さくなったファイルです。
  • 「https://example.com/pricing のPDFを作って。」 — ライブのページがPDFにレンダリングされます。

ツール名や形式を覚える必要はありません。やりたいことを普通の言葉で伝えれば、サーバーが126のツールから合うものを選び、実行し、結果をディスクに書き出します。結合、分割、回転、パスワード保護、透かし、Excel ↔ PDF、HEIC → JPG — すべて入っています。

うまくいかないときは説明してくれる

たいていの変換ツールは謎のコードで失敗します。こちらは エージェント経由で 説明するよう作られています。返信を読むのはエージェントだからです。

無料枠が尽きても、むき出しの 402 は返りません。アシスタントが伝える一文が返ってきます。無料上限に達した(1分あたり2変換、1日10変換)、明日リセットされる、待たずに済ませたいならこのリンク、という内容です。ツールに合わない形式や大きすぎるファイルを渡した場合も、エラー番号ではなく言葉で正確に教えてくれます。何が起きたかを調べるために会話を離れる必要はありません。

「エージェント経由で説明する」という考えが、文言にこだわる理由でもあります。人間が読まないエラーメッセージでも、それを中継するモデルには意味が通らなければなりません。

裏側で動いているもの

  • 126のツール、100以上の形式。 PDF、Word、Excel、PowerPoint、画像、電子書籍、動画まで — ウェブサイトと同じエンジンです。
  • 本当の無料枠。 すべてのアカウントに毎日クレジットが付きます。ヘビーな用途向けの有料プランとクレジットパックもあり、エージェントは本当に必要になったときだけ案内します。先回りはしません。
  • ファイルは残りません。 すべてはHTTPSで送られ、1時間以内に削除されます。MCPが結果をディスクに書き出し、こちら側のコピーはまもなく消えます。
  • オープンソース。 サーバーはMITライセンスで、npm に公開され、公式MCPレジストリにも掲載されています。実行する前にすべての行を読めます。

入手する

毎日ClaudeやCursorで過ごし、そのたびに変換サイトへ飛び出しているなら、この往復をなくせます。

一度追加したら、そこにあることを忘れても大丈夫です。次にファイル変換のためにブラウザタブを開こうとしたとき、代わりにエージェントがやってくれます。